旬の素材とお酒

実味美-和房かぶとでは、四季折々の旬の素材を使ったお料理をご提供しております。
また、お酒は当店と提携の酒店から、当店のお料理に合ったお酒を仕入れお客様にご提供しております。
ぜひ、お料理と一緒にお酒も味わい楽しい一時をお過ごしください。

お料理:国産新筍の若竹煮 お酒:山廃純米旦(日本酒:山梨県)
今月のおすすめ料理とおすすめのお酒

今月のおすすめのお料理は「国産新筍の若竹煮」です。産地は京都・浜松・岡部などその日によって良い筍を仕入れご提供します。この時期旬を迎える筍を、同じく新物の北海道産わかめと一緒に炊きあげました。この時期の新わかめは、しゃきしゃきと非常に歯応えが良く、香りや色もとても良いです。ふんわりと薫る香りとやわらかな食感の筍と、わかめの風味を一緒にお楽しみください。ほかにもシンプルに旬の筍に醤油をぬって焼き上げた「醤油焼き」や春野菜と一緒に揚げた「筍の天ぷら」としてもご提供させていただきます。旬の筍を色々な形でお楽しみください。

合わせるお酒は山梨県大月市の笹一酒造の「山廃純米旦」です。旦は現代の名工でもあり酒作りの神様と呼ばれる農口尚彦杜氏の弟子にあたる伊藤正和杜氏が作ったお酒。濃厚なのにキレが良いのが特徴で、筍やわかめと合わせて飲むことで非常に風味豊かな味を味わうことができます。

過去のおすすめ

酒のうちやま ~日本酒&焼酎他~

酒のうちやま ~日本酒&焼酎他~

当店の日本酒と焼酎、ビール、果実酒などは浜松市中央区高丘東の「酒のうちやま」さんから仕入れております。

酒のうちやまさんは昭和46年創業の酒店。現在は2代目の内山育也さんが店主(社長)を務めています。特に日本酒の造詣が深く、造りにこだわる蔵元さんに直接足を運び納得したものを仕入れて販売されています。

最初は地元の蔵元さんを中心に足を運びお付き合いされていたようですが、現在では愛知県名古屋市の萬乗醸造(醸し人九平次)や福井県鯖江市の加藤吉平商店(梵)、石川県珠洲市の宗玄酒造(宗玄)など、お付き合いされている蔵元さんは100以上に上るとのことです。

同店では、店主の内山さん自らが店頭に立ち接客。
お客様の好みに合わせた商品を紹介しながら販売しております。そんな内山さんが選んでくれた日本酒や焼酎、ビールの銘柄リストを当店では自信を持ってお客様にご提供しております。

当店にはどんなお酒の提案をしてくれているのでしょうか?

1つはバランスを意識しています。
かぶとさんのお客さんは接待でご利用される方から女性のグループまで様々なお客様が来店されているようです。そのため、似たようなものばかりではなくバランスよくお酒を提供できるようなリストを作っております。

また、かぶとさんで提供されているお料理は、創作料理ですがあまり手を入れすぎずシンプルで丁寧にきれいなお料理をご提供していると思います。和のお料理が中心ですので素材の味を引き立てるよう7割~8割をライトからミドルのお酒にしています。残りの2割~3割は少し味の強いお酒も入れています。こちらは揚げ物や煮物などと合わせたり最後にそういうお酒でしめてもらうのも良いと思います。全体的にお料理がシンプルですから、特に日本酒が合わせやすく、お店でも好んで飲んでいただいているようです。

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ワインハウス新美 ~ワイン~

ワインハウス新美 ~ワイン~

当店のワインは、浜松市中央区山手町の「ワインハウス新美」さんから仕入れております。
ワインハウス新美さんは2016年で創業80年の老舗酒店。2代目である新美智久さんが昭和50年頃にワイン専門店に業態転換。当時はワイン専門店がほとんど無い時代だったため周りからは色々と言われたようです。

しかし、コツコツと地道な商売が実を結び、1980年代にはワインブームを迎えるなど浜松では知らない人がいないくらいのワインの老舗専門店となりました。現在は、3代目である新美尚巳さんに当店のワインリストを作っていただいております。

新美さんは大学卒業後20年ほどまったくワインとは縁の無い仕事をしていたそうです。しかし、2人姉妹の長女ということもあり常に心のどこかには家業のことが…。そうして浜松に戻り家業を継ぐことになったそうです。

日本ソムリエ協会認定の「ワインアドバイザー」の資格を取得。現在はワイン教室を開催(10教室)したり、海外のシャトーへも直接足を運ぶほか、年間2000種類以上のワインを試飲するなどワインへの造詣を深めています。

当店では、そんな新美さんが選んでくれたワインリストを自信を持ってお客様にご提供しております。

当店にはどんなお酒の提案をしてくれているのでしょうか?

私はワインは主役だと思っていません。むしろお料理を引き立てる役目をするのがワインだと考えております。

かぶとさんのお料理は素材の良さを生かしているお料理だという印象です。大将の顔に似合わない繊細さを感じます(笑)ですから、そんなお料理を引き立てるようなワインをリストにしてご提案しています。

お肉料理もシンプルなものが多いので強い味わいは合わないと思います。ですから、やさしくエレガントな感じの赤ワインが合うと思います。また、お魚やお野菜のお料理はボルドーの白ワインがおすすめですね。すっきりとしていて素材の甘い味わいと合わさると非常に良いと思います。

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